北朝鮮が9月3日午後に6度目の核実験、今後どうなるのか。
北朝鮮のミサイル発射と核実験という最近の危機的な動きが報道されており、
非常に緊張感が走ります。
目を背けたいところですが緊迫した事実を把握しておかなければと思っています。
8月26日に北朝鮮はミサイルを発射し、日本領土を通過しました。
そして9月3日に核実験が行われました。これは北朝鮮6度目の核実験となります。
北朝鮮で強い揺れ、「水爆実験に完全成功」と国営テレビ - BBCニュース - BBCニュース 北朝鮮北東部で日本時間3日午後0時29分ごろ、大きい揺れが観測され、6回目の核実験を実施した可能性が指摘されている。北朝鮮の国営テレビは「水爆実験に完全 ... (出典:BBCニュース) |
今回の核実験は過去最大規模でした。
北朝鮮は自国の核の力を見せつけたということになるでしょう。
北朝鮮、6度目の核実験 過去最大級、これまでの実験の規模と比較すると… - ハフィントンポスト 北朝鮮豊渓里付近で9月3日正午過ぎ、マグニチュード(M)6.1規模の地震を観測したと日本の気象庁が発表した。北朝鮮の国営朝鮮中央テレビは日本時間の午後3時半過ぎ、「大陸間弾道ミサイル(ICBM)搭載用の水爆実験に完全に成功した」と発表した。北朝鮮の核実験は6 ... (出典:ハフィントンポスト) |
北朝鮮が立て続けに動きを見せている目的は戦争ではないことを信じています。
核実験を行うことで各国に脅威を知らしめることが目的であればこのまま鎮静化を願います。
安倍総理とトランプ大統領が電話会談をされました。
北朝鮮はアメリカのクリスマスを・・・と宣言しているようですが、
これはあってはならないことであり、実行しないことを祈ります。
そして、トランプ大統領はクリスマスまでに直接北朝鮮と対談をしたいと考えているようです。
冷静な判断であり、すぐ戦争という考えではないことに少し安心しました。
「クリスマスまでに…」トランプが安倍首相に告げた北朝鮮危機のリミット - 現代ビジネス ついに北朝鮮が核実験に踏み切った。さらに緊張感が高まる半島情勢。米朝開戦はあるのか、ないのか?両国の危険で気まぐれな似た者同士のリーダーに世界が翻弄されている。アジアが漂流し、日本が漂流しているいま、本当は何が起こっているのか。 (出典:現代ビジネス) |
北朝鮮が今後挑発を続けた場合の制裁措置として、河野大臣が発表されました。
まず、各国の北朝鮮労働者の数を減らすなど検討しているようです。
そして、石油の輸出禁止まではすぐには考えていなく、最終手段としています。
少し心配なのは9月9日が北朝鮮の建国記念日です。
それまで最大限の警戒監視態勢を維持すると発表されました。
「北朝鮮が挑発続ければさらなる制裁も」河野外相 - NHK この中で河野外務大臣は北朝鮮への対応について、「北朝鮮が核やミサイルの開発に使っている資金源をきちんと押さえようと思っている。先月、中国もロシアも賛成して国連安保理で通った制裁決議なので、まず、各国が全面的に履行することがスタートだ」と述べました。 (出典:NHK) |
トランプ氏、北朝鮮「米に敵対的」 - 日本経済新聞 【ワシントン=共同】トランプ米大統領は3日、北朝鮮が実施した6回目の核実験を受けて「米国にとって非常に敵対的で危険だ」とツイッターに投稿した。1月発足のトランプ政権下では初となる核実験を重大視。米政府は核開発を支える中国やロシア企業への制裁拡大で圧力強化を ... (出典:日本経済新聞) |
緊迫状況が続いていますが、絶対に戦争はあってはならないことです。
トランプ大統領が北朝鮮と会談し、和解したときは平和条約を結ぶとしています。
心から願っています。