【各社まとめ】自動車の安全性能が高まる、先進安全技術への期待
自動車の安全性能の研究が進み、安全運転支援システムが搭載された車が増えてきています。
ホンダは9月1日、新型「N-BOX」を発売しました。
衝突軽減ブレーキなどの機能をセットにした「安全運転支援システム」を搭載、
すでにホンダのミニバンには採用しているものですが、
今回軽自動車で初めて採用されることになりました。
後退時にも作動する誤発進抑制機能については、ホンダ車で初めての搭載となります。
軽も安全装備競う=ハイトワゴンに続々搭載―自動車大手 車高を高くして室内空間を広げたハイトワゴンと呼ばれる軽乗用車で、自動ブレーキをはじめとする安全装備を充実させる動きが広がってきた。ホンダは1日に発売… (出典:経済総合(時事通信)) |
ダイハツのタントはもっと早いんですね。
2013年から衝突回避支援ブレーキと前進時の誤発進抑制機能を搭載しており、
後退時にも作動する誤発進抑制機能については2015年に採用しています。
新型N-BOXは従来より80kg軽くすることにより燃費の向上、
そして助手席の可動域を上げて中でのスムーズな移動を可能にしています。
これは便利ですね。
日産では、9月1日より、新型ノートが仕様向上として、9月1日に発売されました。
安全性能としては車線逸脱防止支援システムを搭載しています。
また、ノートe-POWERのグレードは
踏み間違い衝突防止機能が搭載されています。
![]() …切り替えるハイビームアシストを一部のグレードを除き標準採用。これら先進安全技術の充実により、経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進している安全運転… (出典:産業(オートックワン)) |
![]() …替える「ハイビームアシスト」を一部のグレードを除き標準採用。これら先進安全技術の充実により、安全運転サポート車「セーフティ・サポートカーS」ワイドの対… (出典:産業(レスポンス)) |
トヨタは独自の安全性能を示し、衝突回避支援の「トヨタ セーフティ センス」、
駐車場でのペダル踏み間違いや踏みすぎ防止支援の
「インテリジェントクリアランスソナー(ICS)」を発表しました。
トヨタはこの2つの支援機能を2018年度末までに
販売車全体の9割までに拡大することを目標にしています。
![]() …トヨタ自動車は8月28日、安全支援技術による事故低減効果を公表するとともに、技術と人(活動)で安全を目指す「サポトヨ」活動の拡充を発表した。交通事故総… (出典:IT総合(レスポンス)) |
国土交通省と経済産業省は安全性能を搭載した車を
「セーフティ・サポート・カー」と名付けて普及啓発を進めてきました。
略称は「サポカー」と呼びます。6月にロゴもできました。
「サポカー」自動ブレーキ機能が搭載されているもので「サポカーS」は主に高齢者向けとなっており、
サポカーSは安全性能の内容によって、
ベーシック、ベーシック+、ワイドとさらにランクが分かれています。
各社の安全性能搭載車がサポカーのどの分類なのか明示されていますので、
購入の際このように規定があるとわかりやすいですね。
まだ、自動ブレーキ機能の車に乗ったことがないので体験してみたいです。