学校や職場など「集団行動」が苦手な人が克服し楽しく過ごせる考え方
集団生活が苦手な人が楽しく過ごすには
集団行動が苦手な人は学校や職場、サークルなど人一倍エネルギーを消耗して疲れてしまうというのを繰り返し苦手意識がさらに加速して行ったりします。
私は本当に集団行動が苦手な人間で仲良くなろうと努力はするのですが無理にがんばったりして結局誰とも仲良くなれなかったり人の輪に入れなかったりよくありました。
学校生活では特にそういう機会が多いので学校が苦手でした。
どうすれば良いかというと集団行動が苦手である自分を否定しないことだと思います。人のタイプは2つに分かれて外向的タイプと内向的タイプがいます。
誰が上とか下とかもない、自分は自分だといかに受け入れられるかです。
私は内向的タイプであることを受け入れ理解していれば集団行動苦手な自分を否定したり責めたりはしなかったと思うのですが、当時はそんな自分を好きになれませんでした。
こんな自分はダメだ、もっと明るくいなきゃとかもっと友達をたくさん作らなきゃ、自分を変えなきゃと無理をしていました。
自分を責めれば責めるほど満たされない心を埋めるためなのか、人に好かれたい、認められたいという気持ちばかり前に出て承認欲求の塊でした。
自分を責めることって周りが見られなくなるし、ネガティブ思考になっていくし良いことがないなとつくづく思います。無理していたことも多分オーラで相手に伝わっていると思いますし。
自分を認めて相手も認めるというのが一番理想です。私はまだまだ成長過程なので日々努力しているところですが、この視点を持って過ごしていれば集団が苦手という気持ちは少し薄れるのではないかと思います。
外向的タイプも内向的タイプはただの個性であって、それぞれ得意なことがあります。例えば外向的タイプは人と関わるのが得意、エネルギッシュ、その場を盛り上げるなどリーダーシップ的な方が多いです。内向的タイプは分析が得意だったり人の気持ちを察知しやすいなどがあります。集団行動だとその場で自分が生かせることを見つけたり、楽しいと思うことが気付ける場所だと思います。また、外向的タイプと内向的タイプという表し方をしましたが、いろんな個性を持った人たちが集まることで良い部分が合わさってすごい考え方が生まれたり、いろんな人の行動や考え方が合わさってできないことができたりしますよね。文化祭などはまさにそうだと思います。
集団行動、集団生活は自分を成長させてくれる場です。
ですから、学校生活は無理に発言とかしなくても自分にできることしたらいいんだと思います。
肩に力が入らないように常に自分を持って過ごせているか意識していくといいと思います。
集団行動について、私がよく聞いているYouTubeのセイラさんの話でグッとくる言葉がありました。
集団に属する必要はない、集団は個が集まってできているもの。人と人とのつながりは基本は1対1である。だから集団行動であっても一緒で1人1人と接していくんだという気持ちでいることが大切である、と。
私はアラフォーになってからこの言葉を聞いて過去のトラウマがすーっと消えていくのを感じました。もっと早く知りたかったです。
幼い頃からなのですが集団の空気感がどうしても馴染めず恐怖に感じてしまっていたんです。でも1対1で友人と会うときは楽しく過ごせるし話せるんです。その違いって集団生活で起きた嫌な思い出を集団としてひとまとめにして考えていたのかもしれません。本当は個人個人で起きたことなのに。私も集団の1人だというのに。集団は個々の集まりであるというちょっとした視点の違いでこんなに気持ちが変わるんだなと前より気持ちが楽になることができました。
集団であっても1人1人を大切にして相手をもっとよく知ろうという気持ちで丁寧に接することに変わりはないという考え方に気づかせてもらえて感謝です。