自己啓発

「どうしても許せない人がいるときに読む本」は人を許せるようになる本

 

心屋仁之助さんの「どうしても許せない人がいるときに読む本」という本を読みました。

これは私にとってピンポイントなタイトルであると期待して読みました。

 

この本はとても考えさせられる本でした。なぜなら1回目読んだときは納得いかなかったからです。

この本には人を許そうという内容が多かったからです。どうしても許せないから読んでいるのに許す方に持っていこうとするように私は感じました。

読んでいるうちに、許せない気持ちというのは一体どうしたら良いんだとモヤモヤしてしまったのです。怒り悲しみいろんな感情が出てくる本でした。

納得できなくてもう一度読みました。

するとちょっと気持ちが楽になったのでそのことを書きたいと思います。

 

 

相手に本音を伝えようということもこの本には書かれています。確かに相手に伝えることは大切ですがなかなか言えない状況が多いですよね。

言われたこと、されたことを言い返さずに心に溜め込んで我慢してしまう。我慢しすぎると恨みに変わってしまう。恨みに変わってしまうと自分の中で解決するのにとても時間がかかる。

消化できずにトラウマのようになってしまって何度も思い出したりして深く傷付いてしまい辛くなってしまう。

でも、恨みに変わったとしても、我慢した分だけ時間はかかりますが自分の中で消化することは可能だと思っています。

自分の中では収まりきらないから相手に伝えたいと思った場合は、相手に自分の考えを押し通して謝らせることが目的ではないということは私も納得です。相手がどういう反応をするかは相手の自由になるからです。

相手が謝ってほしいと言って謝られても嬉しくないですし、謝ったから許せるということも限らない。ということは相手の対応を重視するよりは相手がどんな反応するかよりも自分が納得することができれば良いということになります。

確かに自分の気持ちをわかってほしいというのが1番ですが、許せない相手と言うのは価値観が合わないということでもあるので分かり合えない可能性は高いです。それも受け入れる必要はあります。

今まで言われたことが思い出されるたびにイライラするということを繰り返していたのですが、伝えるか伝えないかを考えてみたことはありませんでした。

では、私は相手に辛かったという気持ちを本当に伝えたいのだろうか、伝えたら嫌な気持ちはなくなるのか。抑えてばかりいたのでわからなくなっていました。

 

 

そこでまず、自分が本当はどうしたいかをじっくり考えてみました。相手にあのときは辛かったと言いたいのか。言いたいのであれば会って話すか、手紙を書くか、どのような内容を伝えるかと具体的に考えていきます。そして相手に伝えたときの相手の状況などを想像してみます。私の場合は職場関係ですが、実際に目上の人になんて言い返せるわけないと立場上の視点で考えてしまうと、言い返せない前提での悔しさが残り、言われたことの内容をどう対処することもできないという視点のまま考えてしまうので、ずっと言われたことが頭から離れなくなってしまいます。でも、本音を言っても良いんだという視点で考えてみると、具体的に相手に伝える想像をするだけで、自分の辛い気持ちが受動的なものから能動的なものに変わり、嫌なことがあればいつでも相手に言ってもいい自分という立場に持っていくことで、結構気持ちが楽になれました。

 

言いたいことを考えてまとめる作業までは実際に行い、それを相手に伝えることはしないで、想像の中で相手に伝えてみました。

 

今までのことを伝えるなんて無理。と思っていた私ですが、伝える場合はこういう内容と具体化することで実際に伝えていなくても、自分の本音と向き合うことができたので、心の奥底の自分が納得してくれたかのように自分の中の気持ちが少し変わることができました。

 

いまだに許せるかと言えば許すことはできない。けど、許す許せないというよりも、そのことに執着して振り回される自分から脱却したいというのが一番の希望なので少し前に進むことができました。

 

許せないと言うことは欠乏感とも書かれていました。満たされていない。確かに、心も体も経済力も全て満たされている自分を想像した場合に、許せないことって少ないようにも感じます。満たされている自分を完璧には想像できないところもありますが、満たされていた場合、相手にそれはないねと言われても、それがある自分だからそこまで傷つかないのかもしれません。何を言われても動じなくなるには自分が満たされている状態であるということだとすると、自分が満たされると思うことをどんどんやることは大切だと思いました。辛いことをなかったことにするのではなく、それ以上に楽しいことを満たされることをどんどんやってみるといつのまにか恨みの気持ちでいっぱいだったところを満たされた気持ちが上回る時がくるんだと思います。

 

嫌だったことをずっと溜めて我慢しすぎてしまったとして、もう遅いとは思わず、一つ一つ嫌だったことを向き合って相手に本当はこうして欲しかったという自分の気持ちを整理し、自分に正直になるということが大切なんだと思いました。それによって相手を自然と許すというか、執着しなくなるところまでいけるのだと思いました。

 

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