オリーブオイルの効果まとめ
オリーブオイルが健康にいいという情報はよく聞きますが
「林修の今でしょ講座」の番組で詳しくとりあげられていて、とてもためになりましたので
今回記事にまとめてみました。(2018.5.29放送)
オリーブオイルの健康効果
オリーブオイルが健康にいいというのは
オリーブオイルのうちの70から80%が「オレイン酸」を含んでおり
このオレイン酸が悪玉コレステロールが増えるのを阻止し、血液の流れを良くして動脈硬化を防いでくれます。
ですので心臓病に不安を抱えている方にもおすすめです。
エイリアン脂肪とは・・・
「エイリアン脂肪」といって、普通つくことのない心臓についた脂肪をエイリアン脂肪と呼んでおり、
それが心筋梗塞の原因になってしまいます。
そして、内臓脂肪の量とエイリアン脂肪のつく可能性は比例していますので内臓脂肪が多い方は注意が必要です。
このような場合もオリーブオイルは内臓脂肪、エイリアン脂肪が増えるのを防ぐ働きがあります。
素晴らしいですね!
1日摂取量は?
また、老化防止、アンチエイジング、美肌にも効果があります。
油は種類関係なく、1gあたり9Kcalなので、一日に総カロリーを超えないように摂取することが大切です。
食材自体にも脂質は含まれていますので
一日大さじ1~2くらいを目安に摂取したいですね。
オリーブオイルを料理に使う
イタリアなど地中海料理を食べている国は心臓病が少ないというデータがあるんですね。
地中海料理というのは魚介類や野菜を多くとる食事でオリーブオイルも使用しています。
パエリアやアヒージョも地中海料理になります。
ひよこ豆のスープなど、豆を使った料理も多いです。
肉は少量で、魚介類を多くとるんですね。またチーズやヨーグルトは毎日少量を。
ワインも食事と摂るようにし、1日1杯程度が良いとされています。
地中海料理作ってみたくなりました。パエリア作ったことないので挑戦してみたいです。
ただ、毎日地中海料理というわけにもいかないので普段の和食にオリーブオイルを取り入れるのもいいですね。
サラダにかけたり、おかずにかけたり。。
番組では、サバの味噌煮にオリーブオイルをかけて食べると良いといっていました。
これはおいしそうです♪
オリーブオイルを揚げ物に使用してもいい?
オリーブオイルは酸化にも強いので、揚げ物にも適しています。
使用後の油は酸化してしまうのでもったいないのですが、できるだけ油は1回で廃棄したほうが良いそうです。
一回で廃棄というのは1回の料理に何度か同じ油を使用した場合もそれトータルで1回という目安と言っていました。
やはり日をまたぐと酸化してしまい、品質の下がった油を摂取することは
あまり良いことではないそうです。
オリーブオイルは便秘にも効果あり
それからオリーブオイルは便秘にも効果があります。
その場合は、オリーブオイル単体で摂取するのがいいです。
腸のぜん動運動を促進させる効果があるのですが、オリーブオイルを食べ物と一緒に摂ると腸に行ったときにその効果が半減してしまうそうです。
なので便秘対策の場合に限っては、オリーブオイルをスプーン1杯摂取して水を飲むと効果があります。
注意点、保管方法について
保管方法について、オリーブオイルは空気以外に光にも弱いです。
ですので冷暗所に保管することが大切です。
オリーブオイルってびんがおしゃれなので飾りたくなるんですけどそこは我慢我慢。。。
それから、何種類かの油を混ぜて料理に使用するのは問題ないそうです。
ビタミンEの多いひまわり油、セサミンを摂取できるごま油など、良質な油をバランスよく摂取することも健康につながるんですね。
とても勉強になりました。みなさんもオリーブオイルを毎日の料理に使ってみてはいかがでしょうか。